サカイ引越センターは退去後の掃除もしてくれるの？

「引っ越しを予定しているけど退去後の掃除ってどうしたらいいんだろう？」

何て疑問はありませんか？

賃貸物件ですと退去時には必ず部屋を綺麗にしなければいけません。

でも引っ越し作業で忙しくて中々掃除まで手が回らないですよね。

サカイ引越センターでは退去後の掃除をしてもらうことは可能なのでしょうか？

結論から言うと、 退去後の掃除はオプションでできます。

しかし、注意点もあります。

この記事では、

などについて詳しく解説します。

退去後の掃除について迷われている方は是非チェックしてみてください。

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サカイ引越センターでは退去後の掃除はオプションでできる

サカイ引越センターでは退去後の掃除はオプションで行ってもらうことができます。

提携をしているダスキンによるプロのハウスクリーニングです。

残念ながら引越当日の作業員の方が搬出後そのまま無料で行ってくれるサービスはありません。

そのため掃除をしたい方のために搬出をする時に掃除機などの掃除用品は後半で運んでくれるケースが多いです。

簡単な掃除であれば荷物の搬出をしてもらいながら空いたスペースから掃除をすることをオススメします。

退去時のオプション費用はどれくらいかかるの？

退去時の掃除のオプション費用は部屋の広さによって異なります。

ここではマンションを例に参考価格を紹介します。

エリアによって料金も変わり、S・Aエリアは主に首都圏や人口が多い主要都道府県になり、Bエリアはその他の都道府県になります。

詳しくはこちらをご覧ください。

https://www.hikkoshi-sakai.co.jp/assets/pdf/plan/option/option-house-cleaning.pdf

マンション部屋タイプ	S・Aエリア	Bエリア
1R・1K	30,800円	29,700円
1DK	53,900円	49,500円
1LDK・2DK(40m2)	77,000円	73,700円
2LDK・3DK(60m2)	100,100円	95,700円
3LDK・4DK(80m2)	107,800円	102,300円
4LDK・5DK(100m2)	121,000円	114,400円
5LDK6DK(110m2)	129,600円	138,600円

ダスキンのサービスはこの価格で家全体の掃除をしてくれます。

部屋の大きさによって大きく料金が変わってくるので、部屋の敷金を考えて返還される分で補えるかを確認しておきましょう。

どんなことをしてくれるの？

ダスキンによるハウスクリーニングの内容は主に以下のようになっています。

• レンジフード
• キッチン
• 浴室
• 洗面所・トイレ
• 窓ガラス・サッシ
• 天井・壁・照明のダスティング
• 畳・スイッチプレート・ドア拭き上げ

先ほど紹介した料金でこれらの掃除をしてくれます。

家中を掃除してくれるため、ダスキンによるオプションを追加すれば自分で掃除をする必要はありません。

部分クリーニングもお願いできる

先ほど紹介したプランは家中を掃除をしてくれるフルプランになっています。

中には一部だけ掃除をしてもらいたい方もいると思います。

そんな方のために「気になる場所だけ」掃除をしてくれるプランもあります。

下記の表が部分クリーニングの標準価格となっております。

掃除箇所	料金
キッチン＋レンジフード	38,500円
浴室＋洗面所	29,260円
洗面所＋トイレ	18,920円
キッチン＋レンジフード＋洗面所＋トイレ	77,220円

自分で行うには面倒でガンコな汚れが付いている箇所になりますので、部分的に掃除をしてもらうだけでも手間も費用も大きく削減することもできます。

そもそも退去後の掃除をしないとどうなるの？

賃貸の場合入居者には退去時に原状回復をする義務があります。

しかし新築のように綺麗にする必要はなく、経年の劣化以外の目立つ汚れなどを掃除をすれば問題はありません。

賃貸で敷金がある場合はハウスクリーニング代など原状回復費用として敷金から使用されるので完璧に掃除する必要はないのです。

しかし室内の状態が悪く、通常のハウスクリーニングでは原状回復ができない場合は敷金からさらに追加費用がかかる場合があります。

また敷金がかからない賃貸の場合は原状回復費用が実費になることが多い上、相場以上の回復費用が取られる可能性があります。

どんな場合に追加費用がかかるの？

掃除を全くしない状態で多額の費用がかかってしまうパターンは以下のようなパターンです。

• 壁紙が汚れている(タバコのヤニや不注意で傷や汚れをつけた場合）
• 酷い水回りのカビや錆
• キッチンの強い油汚れなど

このようなことが入居者の過失で発生してしまっている場合は追加の費用がかかってしまう場合があります。

追加費用がかかる理由としては通常のハウスクリーニングの薬剤で汚れが落ちない場合、特殊な薬剤を使用しなければならなく作業時間もかかるからです。

また壁紙の場合はクロスを張り替えなければならないので費用がかかります。

事前に掃除をしていれば問題はない

退去後のに空になった状態で掃除をすることは実際には難しいでしょう。

そこで退去前の引越の準備段階で掃除をしていれば問題ありません。

また日々の生活の中で掃除をしていれば基本的には敷金内で収まることが多く、追加費用を取られることもないので引越の準備時に大掃除をすれば良いでしょう。

退去後に掃除をしておくメリットはある？

退去後の掃除をしておくメリットは大きく2つあります。

1. 敷金が返ってくる可能性が高くなる
2. 借主も貸主も気持ちよく引き渡しができる

このようなメリットがあります。

一番大きな部分は敷金が返ってくることですが、綺麗にして次の人に引き渡すことで借主も貸主も気持ちよく引き渡し作業を終えることができるでしょう。

敷金はどんな時に返ってくるの？

敷金返金の金額が大きくなるポイントは借りた時の状態に近いことです。

経年使用で劣化する部分はありますが、その部分は費用を取られることはありません。

一部クリーニングが必要な状態であっても、一般的なハウスクリーニングだけで済む場合は一部返金がされるケースがあります。

費用を取られてしまうケースとしては借主の管理状況が悪く、貸主に基本的なハウスクリーニングでは引き渡せない状態になることです。

事前に付いていた汚れや傷は記録しておこう

入居時に自分が原因ではなく、既に付いていた汚れや傷は記録しておきましょう。

その傷や汚れがご自身が退去した時に修繕費用としてかかり、敷金から引かれてしまうケースがあります。

入居時にすでに付いていた傷や汚れであれば費用はかかりませんので、身に覚えがない傷や汚れがあったときは写真に残すようにしましょう。

どこまで掃除をしたら良いの？

簡単にお伝えすると、次に入居する人がそのまま使えるような状態にすることがベストです。

例えば

• 床の掃き掃除・拭き掃除
• 窓の掃除
• 水回りの掃除
• キッチン・レンジフードの掃除
• エアコンの掃除

など一般的な大掃除をする範囲で行いましょう。

これらを引越前に行い、引越当日は床の拭き掃除程度で済ませられるようにすると良いでしょう。

特にキッチンやトイレお風呂など、水汚れや油汚れが目立つところはハウスクリーニングで費用がかかってしまうので行っておくことをオススメします。

水回りやキッチンの掃除はどうすればいい？

特に日常生活でガンコな汚れが溜まりやすいのが水回りやキッチンです。

その部分を綺麗にしておくだけで管理会社や入居者からの印象も良くなり、敷金が返還されやすくなります。

それぞれ掃除をするポイントを簡単に説明すると

• お風呂→水垢やカビ・石鹸跡、排水溝の汚れ
• トイレ→トイレ内や便座の裏・タンクの汚れ・床についた汚れ
• キッチン→シンクや排水溝の水垢やヌメり・コンロ周りの油汚れ

これらを市販の洗浄剤で掃除をしましょう。

掃除をする時にはゴム手袋や掃除用のスポンジやブラシを用意しておきましょう。

エアコンの掃除はどうしたらいいの

エアコンの掃除は借主は原則として行わなくても問題ないです。

しかし室内でタバコを吸っていたり、契約で清掃費用がかかるようになっていた場合は費用がかかる場合があります。

通常使用をしていただけの状態であれば、フィルタの掃除程度で問題ありません。

まとめ

サカイ引越センターでは作業員の退去後の掃除サービスはありませんが、オプションサービスでダスキンによる掃除サービスがあります。

この記事の内容をまとめると

• サカイ引越センターの退去時の掃除オプションでは部屋中から部分掃除まで自分で選べるサービスがある
• 入居者は退去時に現状回復する義務があるが、一般的な範囲で掃除をしておけば問題はない
• 退去時にしっかり掃除をしておけば敷金が返還される金額が多くなるケースがある

オプションサービスのため費用はかかりますが、長年の汚れを溜めてしまっており自分で掃除をする暇がない方は部分的にでも利用してみることをオススメします。

ぜひこの記事を参考に引越準備を進めてみてください。