サカイ引越センターと日通を徹底比較。どっちがおすすめなの？

「引っ越しを予定しているけど、サカイ引越センターと日通ってどっちがいいんだろう？」

なんて疑問はありませんか？

引っ越し業者の大手だと思いつくのがサカイ引越センターとアート引越センターですよね。

初めて引っ越す人だと「引っ越し業者で何か違う事ってあるの？」何て疑問を思ったりもしますよね。

結論から言うと、業者によってプランなど全然違ってくるんです。

この記事では、

などについて詳しく解説します。

サカイ引越センターと日通で迷っている方は是非チェックしてください。

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サカイ引越センターと日通はどっちがオススメ？

サカイ引越センターと日通のどちらがオススメか、これは引越の条件によって異なってきます。

それぞれ大手の引越業者のため安心して引越ができることは変わりません。

そこで重視するポイントとしては価格やサービスのバランスを考えて引越業者を選ぶことです。

結論からお伝えすると

• 荷物が少なく単身で遠距離引越しをするのであれば日通がリーズナブルでオススメ
• 荷物や大型の家具が多くリーズナブルに引越したい方はサカイ引越センターがオススメ

このような方にそれぞれオススメをしています。

しかしそれぞれ引越料金は時期や需要によって変わってきます。

価格だけでなくそれぞれの引越業者の特徴を考えた上で自分のニーズに合った引越業者を選んでください。

サカイ引越センターはどんな引越業者なの？

サカイ引越センターは引越業者として50年以上運営されている引越業界でも最大手の業者です。

長い歴史の中で培ってきた技術やサービスは非常に評判が高く、またリーズナブルなプランもあることから様々な客層にも支持されています。

家具の解体や組み立て、梱包資材も必要な分は無料で提供してくれますので、基本的には追加料金なしでも満足できる引越ができます。

日通はどんな引越業者なの？

日通（日本通運）は創業から70年以上経つ日本の物流を担う最大手の物流業社です。

サカイ引越センターのような引越専門業社ではありませんが、日本中の物流を担うネットワークを利用し、効率的でスピーディーに引越しを行ってくれる業者です。

スタッフの作業訓練も行われており、他の引越業者に負けないサービスの質もあります。

サカイ引越センターと日通のプランやサービス比較

ここではサカイ引越センターと日通のプランやサービスの比較をしていきます。

それぞれの引越業者でプランの差がありますので、自分のニーズにあったサービスがあるか比較をしてみましょう。

後ほど具体的な特徴や料金相場についてもお話ししていきますので、こちらで簡単に比較をしてもらいこのまま読み進めてください。

	サカイ引越センター	日通
プラン	経済的な単身プランから、ダスキンと提携した、掃除つきプランまで質を高めたプランあり	3つのわかりやすい単身パック ファミリー向けプランはセルフプランからフルプランの3つのシンプルなプラン
料金相場	単身→50,000~60,000円 ファミリー→70,000~100,000円	単身→30,000~70,000円 ファミリー→80,000~100,000円
無料オプション	梱包資材サービス 家具家電の梱包	梱包資材サービス（一部有料） 家具家電の梱包（一部有料）
有料オプションプラン	各種電気工事 各種大物輸送 思い出引越サービス 不要家具家電回収 耐震グッズ施工 あんしん保証パック	各種電気工事 各種大物輸送 不要家具家電回収 盗聴盗撮探査サービス 荷物の一時保管
支払い方法	現金 クレジットカード	現金 クレジットカード QRコード決済
キャンペーン	訪問見積もり時お米１kgプレゼント 公式サイトからの見積もりで20%OFF 各種ポイントカードのポイント付与	単身パックW割引 訪問見積もりでエコバッグプレゼント 各種ポイントカードのポイント付与 エリア限定キャンペーンあり

サカイ引越センターと日通の共通プラン

サカイ引越センターと日通ではファミリー向けの基本プランは共通となっています。

• 荷造りから荷解きまで行うプランセルフプラン
• 荷造りは引越業者、荷解きは自分で行うハーフプラン
• 荷造りから荷解きまで業者が行うフルプラン

これらはどちらも共通で行っており、引越業者が行う作業が多いほど料金が高くなってきます。

また梱包資材や家具の解体や組み立てなどは基本サービス内で行ってくれます。

日通は単身向けプランは一部有料のオプションあり

注意しなければならない点が、日通は単身向けのプランは一部有料のオプションがあります。

1. 梱包資材
2. 大型家具の解体や組み立て

これらは別料金がかかります。梱包資材セットが4,730円で販売されており、自分で用意した梱包資材を利用することも可能です。

また大型家具の取り外しや取り付けに関しては

• 取り外し→2,200円(税込)
• 取り付け→3,300円(税込)

これらの料金がかかります。

サカイ引越センターと日通の料金比較

ここ方具体的にサカイ引越センターと日通の料金を比較していきます。

それぞれの簡単な特徴として、サカイ引越センターは顧客に負担をかけず満足をしてもらえるサービスを提供した上での相場通りの料金設定になっています。

一方で日通ははっきりとわかりやすい料金体系で価格を重視した単身向けプランから、標準的なサービスと料金体系になっているプランまで幅広く用意されています。

ここでは通常期の料金相場を距離別に出していきます。

しかし引越料金は見積もり時期やトラックの空き状況によって変わります。

また、需要が高い3月~4月は通常期の1.5倍~2倍程度の料金になりますので注意をしましょう。

サカイ引越センターの料金相場

サカイ引越センターの料金は以下のようになっています。

料金相場	単身者	二人暮らし	4人暮らし
同市町村内(~20km)	35,000~50,000円	50,000~65,000円	70,000~80,000円
同都道府県 (~50km)	40,000~60,000円	60,000~75,000円	80,000~90,000円
長距離 (~500km)	70,000~100,000円	100,000~150,000円	200,000~250,000円

サカイ引越センターの料金は他の引越業者と比較すると相場通り〜やや高い料金となっております。

しかし引越業界最大手だけあり用意している車両の数も多く、引越日時など柔軟に対応することが可能です。

またサービスの質は高く、予約状況によっては相場よりも安い値段で引越ができるので一度見積もりをしてもらうことをオススメします。

日通の料金相場

日通の料金相場は以下のようになっています。

料金相場	単身者	二人暮らし	4人暮らし
同市町村内(~20km)	25,000~35,000円	40,000~65,000円	70,000~80,000円
同都道府県 (~50km)	25,000~50,000円	60,000~70,000円	80,000~100,000円
長距離 (~500km)	40,000~70,000円	100,000~130,000円	150,000~200,000円

日通の場合は平均の料金相場がサカイ引越センターより比較的安くなっています。

特に短距離での引越しに関しては日通ではリーズナブルな料金で引越ができるプランが用意されています。

そのため単身〜二人暮らし向けの料金はサカイ引越センターより特に料金が安くなっています。

日通の単身パックがとてもリーズナブル

日通が単身の料金が安くなっているポイントは単身パックの料金が安いことです。

このパックは少量の荷物でカゴ台車に収まる荷物であれば税込19,800円から引越ができるプランです。

台車にはSとLの２種類の大きさがあり、大きいLサイズの積載目安として

• 単身用基本家電
• ダンボール約8個
• 布団

この程度の荷物が入ります。

荷物が少ない単身者の方や家具家電が備え付けの方の引越には非常にリーズナブルに引越ができます。

東京から大阪まででも34,100円で引越ができるのです。

注意しなければならない点は

• 梱包資材は有料
• 家具の解体は有料になる
• 土日祝日や夜間配達は追加料金がかかる
• ベッドがある場合は追加で8,250円かかる

このような注意点があります。

サカイ引越センターと日通はどんな人にオススメなの？

ここまでサカイ引越センターと日通の特徴や料金相場がわかりました。

それぞれの引越業者に特徴があるため一概にどちらがオススメとは言えません。

荷物の量や引越に求めるニーズも変わってくるためそれらにあった業者を選ぶべきなのです。

ここではそれぞれの特徴を踏まえ引越パターン別にどちらがオススメかお話ししていきます。

単身で大型家具がない長距離便には日通がオススメ

単身で大型家具がない方には日通がオススメです。

先ほど紹介したように日通の単身パックでは同じ都道府県内の距離で2万円以内で引越ができるプランがあります。

また東京から大阪の長距離でも34,100円で引越ができるプランもあるため、大型の家具や家電がほとんどない方には日通がオススメです。

特に遠距離での引越しは業界内でもトップクラスに安い料金のため初めての引越の方にもオススメです。

日通の単身パックはネット予約でさらにお得に

日通の単身パックはインターネットでの予約で2,200円の割引になります。

また複数のカゴ台車を申し込んだ場合1つにつき1,100円の割引になります。

カゴ台車が2つ以内に収められる場合は単身パックW割引キャンペーンを利用すれば非常にリーズナブルになるのです。

大型の家具がある場合はサカイも検討しよう

大型家具が少ない場合は日通をオススメしましたが、ベッドなどの大型家具が複数ある場合はサカイ引越センターも検討しましょう。

日通の単身パックは1台にカゴ台車に収まらない場合、台車の分だけ料金が追加になります。

すると台車の数が2台〜3台に増えるとサカイ引越センターの単身引越と大きく料金が変わらなくなってきます。

また日通のカゴ台車を利用した単身パックの場合は家具の組み立てや梱包資材の代金が別料金になります。

サカイ引越センターではどのプランでも無料で行えるので単身で家具が多い場合ではサカイ引越センターと料金が変わらないケースが発生します。

ファミリーやシニアの方であればサカイ引越センターがオススメ

新居への引越やシニアの方にはサカイ引越センターがオススメです。

サカイ引越センターでは様々な家屋状況を想定した研修用の家があり、そこで安心安全に引越すための研修を受けています。

またサービスの質が高く、ダスキンと提携をした掃除付きのプレミアムプランや安心保証パックによる家具移動サービスや10分間サービスなど引越時にすぐに日常生活ができるサービスもあります。

マイホームへの引越しを安全に行ってもらいたいファミリーの方や新居での生活をストレスなく行いたいシニアの方にはサービスの評判が高いサカイ引越センターがオススメです。

女性には日通のオプションプランもオススメ

日通では女性が引越し後に安心して暮らせるようなオプションプランや引越し後の家具の買い足しや処分などに便利な提携業社の紹介をしてくれます。

日通独自のオプションプランとして盗聴器・盗撮機探査サービスがあります。

これは新居や近隣住宅において盗聴器や盗撮機が隠されていないかを確認してくれるサービスになります。

また防犯面のアドバイスももらえるため、女性が安心して住める環境づくりのためのサポートをしてくれます。

引越し後の家具購入で組み立てが困難な場合のサポートもある

引越し後に家具を購入した場合、組み立てを自分で行うことが難しい場合があります。

そこで日通で提携している「ミツモア」に依頼をすると家具組み立てや引き取りをしてくれる作業員の派遣をしてくれます。

有料にはなりますが地域の家具組み立て業者を一括見積もりしてくれ、簡単に依頼をすることができます。

現在日通のHPから予約をすることでアマゾンギフト券500円分をプレゼントしています。

まずは相見積もりがオススメ

サカイ引越センターか日通のどちらを選ぶかは一度で決めずに、まずは相見積もりをするようにしましょう。

引越し料金は引越し条件・引越し時期や見積もり依頼時期によっても料金が変わってきます。

そこで２社に見積もり依頼をすることで、あなたの引越し条件による料金を比較することができます。

その上で価格を重視した選択をするのか、価格が高めでも希望するプランやオプションを付けれる業者にするのか決めるようにしましょう。

他の引越業者も検討するなら一括見積もりサイトがオススメ

サカイや日通以外にも業者検討する場合、一括見積もりサイトを利用しましょう。

SUMMOの引っ越し見積もりサイトでは大手から地域の引越業者まで一括で見積もり依頼をすることができます。

そこで最安値の業者や口コミを調べることができます。

その見積書を利用して価格交渉をすることができるので一度使って見ることをオススメします。

詳しくはこちらをご覧ください。

まとめ

サカイ引越センターと日通は特徴が異なる業者になってきます。

両者を比べたときに比較的料金が安い業者は日通になりますが、時期によってはサカイの方が安い場合もあるのでまずは見積もりをしてもらうことをオススメします。

この記事の内容をまとめると

• サカイ引越センターは業界最大手ならではの引越の質の高さで評判
• 日通は単身者向けのリーズナブルなプランが強みで遠距離での料金も安い
• 単身プランでも荷物の量によってはサカイの方が安い場合もある

まずは自分の予算やニーズにあった引越ができるのか訪問見積もりを依頼してみましょう。

他の引越業者も含めて検討する場合はSUUMOの引っ越し見積もりサイトなどの一括見積もり業者を利用することをオススメします。