「引っ越し先に水槽を持って行きたいけどどうしたらいいんだろう?」
何て疑問はありませんか?
熱帯魚や金魚を飼っている方が引っ越し時に困るのが水槽ですよね。
「サカイ引越センターで水槽も運んでくれないかな…」
何て思ったりもしますよね。
結論から言うと、水槽は運んでくれるが、水中生物は運んでくれません。
しかし、注意点もあります。
この記事では、
- 水槽は運べるのに生き物を運べない理由
- 水槽は専門業社に運んでもらった方が安全
- 水槽を運んでくれるおすすめの業者は
- 引っ越しまでは何をすればいいのか
などについて詳しく解説します。
引っ越し先に水槽を運んで欲しい方は是非チェックしてみてください。
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サカイ引越センターは水槽は運んでくれるが、水中生物は運んでくれない
サカイ引越センターでは水槽のみであれば運んでくれますが、中の水中生物は運んでくれません。
サカイ引越センターの場合、犬や猫などのペットは提携している専門業社に依頼をして運んでくれますが、熱帯魚などの水中生物は運んでくれません。
水中生物のペットを引っ越しする際は、
- ペットと水槽をともに専門業社に依頼をする
- ペットを専門業社に依頼をし、水槽はサカイに運んでもらう
この2通りの方法になります。
生物の引っ越しは標準引越約款で認められていない
ペットの引っ越しに関してはサカイ引越センターだけでなく、他の引っ越し業者も提携している専門業社を通じての運搬になります。
なぜなら引っ越し業者が遵守している標準引越約款にて生物の運搬が認められていないからです。
動植物は環境の変化によって死んでしまうリスクがあるため、他の荷物と一緒に運ぶことが認められていません。
従ってどの引っ越し業者もペットの引っ越しは専門の業者に依頼をしているのです。
水中生物の引っ越しは特にデリケート
水中生物の引っ越しは難易度が高く引っ越し前の準備が必要になってきます。
犬や猫などのペットはゲージに入れて環境を整えた車内などで運べば問題はありません。
しかし水中生物の場合環境変化にデリケートなため、1ヶ月程度使って引っ越し準備をしなければなりません。
ご本人の引っ越し準備不足によるトラブルが発生する可能性もあります。
他のペットと比べてリスクの高い引っ越しになるので業者によっては水中生物の引っ越しを完全に請け負っていないケースも多いのです。
水槽は運んでもらえるが、梱包は自分で行わなければならない
サカイ引越センターではペットは自分で専門業社を手配して運ぶ必要がありますが、水槽は運んでくれます。
その場合は基本的には自分で梱包するようになります。
大きさによっては梱包をしてくれる場合もあるので必ず見積もり時に確認をしましょう。
業者が梱包をしてくれる場合でも、機械の取り外しや水気が無いように乾燥させた状態にしなければならないなどの条件もありますので注意をしましょう。
水槽も専門業社に運んでもらった方が安全
水槽はサカイ引越センターの場合運んでもらえますが、それでも専門業社に依頼をした方が安心です。
なぜなら水槽だけでなく、水中ペットを飼う上で必要な機材もデリケートで破損や取り付け間違いなどがあると引っ越し先でペットが死んでしまう可能性があるからです。
熱帯魚などの水中生物は水質変化に敏感なので、引っ越し準備段階から引っ越し先までの作業を自分で行うことへのリスクが高いです。
専門業社に依頼をすれば準備から引っ越し先の環境づくりや機材取り付けなどもサポートしてくれるので安全度が高いです。
水槽はどこの業者で運んでもらうといいの?
ここでは水槽の引っ越しを請け負ってくれる専門業社をいくつかご紹介をします。
サービス内容 | 対応エリア | サイト | |
おさかな引っ越しセンター |
|
東京・神奈川・千葉・埼玉・その他個別相談 | http://mizukikaku.com/ |
アクア便 | 魚・カメなど水中生物の引っ越し | 全国長距離対応 | https://petbin.jp/achokyori.html |
キィーズ | 水槽販売・製作・施工・レンタル・引っ越し | 関西・北海道・東京・名古屋・広島・福岡・沖縄 | https://kz-fish.jp/ |
これらの業者のどれかであれば全国で引っ越しが可能になります。
各業者事前準備から引っ越し後のセッティングまで行ってくれるプランがあるので安心です。
お住まいの地域によって値段も大きく異なってくるので、近くの業者を利用することをオススメします。
水槽を引っ越しするとどれくれいの料金がかかかるの
水槽の引っ越しはプランや水槽の大きさによって大きく異なります。
おおよそ標準的な60Lまでの大きさの引っ越しであれば、フルサービスプランで2万円〜3万円程度になります。
各業者で一部引っ越しプランからフルサービスプランまであるので自分に合ったプランから比較をしてみましょう。
ここでは60Lの大きさの水槽で熱帯魚を引っ越しする料金を例にします。
プラン内容 | 料金 | |
おさかな引っ越しセンター |
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アクア便 |
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キィーズ |
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またどの業者も作業内容に応じてカスタムをすることも可能です。
値段を重視するならアクア便がオススメ
値段を重視するのであればアクアビンがオススメです。
全部お任せのパックであれば標準的な大きさの水槽であれば一番安いです。
一番安い酸素パックの場合は熱帯魚を酸素パックに詰めるだけのサービスになるので、そのほかの作業は自分で行う形になります。
自分で解体やセッティングができるのでればお魚引っ越しセンター
おさかな引っ越しセンターであれば輸送だけ行ってくれるプランがあります。
自分で作業ができる方であればこのプランを利用して料金を安くすることができます。
引っ越しに慣れている方であればこちらがオススメですが、慣れていない方はまるごとプランがオススメです。
大きい水槽であればキィーズもオススメ
キィーズは一見料金が高そうに見えますが、60Lよりも大きい180L程度のサイズの水槽であれば4万円〜5万円でフルセッティングのサービスを受けることができます。
他の業者の場合は4万円後半~6万円程度の値段がかかってくるので、大きい水槽の引っ越しであればキィーズも検討しても良いでしょう。
引っ越しまでは何をすればいいの?
ここでは引っ越しまでの準備に関してお話をしていきます。
全て業者にお任せをする場合は何もしなくても良いですが、自分で輸送の準備をする場合はこちらを確認しましょう。
まず引っ越しをする時の魚のケアはこちらのステップを参考にしましょう。
- 1ヶ月ほど前から水換えの頻度を週一程度にして水慣れさせる
- 1週間前程度から常温に温度を慣らしていく
- 前日は餌抜きをして当日の水質悪化を防ぐ
魚は水質や水温の変化に敏感になります。
新居での水の変化に慣れさせるように水換えに慣らしておく必要があります。
また引っ越しの輸送中は水温が常温になるため季節に応じてその時の常温に温度管理をする必要があります。
引っ越しの当日までに準備しておく物
引っ越し当日までに以下の物を準備しておきましょう。
- クーラーボックス
- 酸素スプレー
- ビニール袋
- 保冷剤・ホッカイロ
- ポリタンク
これらは引っ越しが完了するまで水温や水質を維持させるために必要な道具になります。
また魚を袋に入れて輸送をするので、そのために水漏れしない袋と酸素を投入するためのガスが必要になります。
当日の作業
引っ越し当日の作業は時間がかかるので早くから準備をするようにしましょう。
生物の運搬手順は以下の通りです。
- 魚を個体毎に掬い綺麗な飼育水を入れたビニール袋に入れる
- 酸素スプレーで酸素を注入し膨らませた状態にする
- 水が漏れないように輪ゴムで留める
- 保冷剤やホッカイロで適温にしたクーラーボックスの中に入れる
- 振動を与えないように自分で運搬をする
水槽の運搬準備をする
個体を梱包したら関連器具の梱包と水抜きをするようにしましょう。
水を抜く前に引っ越し先で今と同じ水質で再設置ができるようにポリタンクに半分程度水槽の水を移し替えておきましょう。
そしてその後の作業として
- 水を捨てる
- 器具を外し、水気をとって梱包をする
- 水草は濡れたキッチンペーパーなどでおおう
- 開口部をラップで包んで乾燥しないようにする
- 水槽はビニールを敷いたダンボールの中に入れて隙間ができないように緩衝材を入れる
このような手順で行うようにしましょう。
水をしっかり抜いておけば中に入っている砂利なども動くこともないので安全に運ぶことができます。
引っ越し作業に2時間以上はかかる
ここまで魚をパッキングするまでの準備で2時間以上は時間がかかります。
慣れた人でも時間がかかってしまうので、慣れてない人の場合は更に時間がかかる可能性があります。
他の引っ越し準備をしながら、当日の引っ越しに合わせて魚の輸送準備をするとなると時間が間に合わなくなってしまう可能性があります。
時間に余裕がないのであれば基本的には全て業者にお任せすることをオススメします。
引っ越し後の作業
引っ越し後は水槽の再設置をしますので、まずは梱包した魚の状態をチェックし酸素を再度入れてあげましょう。
その後は梱包した器具の破損などがないか確認をして設置をしていきます。
引っ越しの当日に汲み入れたポリタンクの中に入ってある飼育水を入れて器具を設置し、水質と温度調節をしていきましょう。
そして水質が安定したら魚を戻し入れましょう。
また引っ越し後は餌をすぐに与えずに1日程度は餌を抜いて、少しずつ様子を見ながら通常の餌やりペースに戻していきましょう。
これで自分で引っ越しをする場合の準備の仕方を解説しました。
しかし一人で慣れていない人が準備をすることはリスクが高いので業者にお任せすることをオススメします。
水槽を運んでもらうときの注意点
水槽を引っ越し業者に運んでもらう時の注意点がいくつかあります。
水槽は引っ越し業者に梱包してもらえる?
基本的には自分で梱包をすることになります
梱包をしたダンボールから水漏れした場合は保証がある?
保証が出ない可能性があるので必ず水抜きをして、ラップやビニールで包んだ状態で梱包をしましょう。
まとめ
サカイ引越センターでは水槽を運ぶことはできますが、水中生物までは運んでくれません。
準備も手間がかかるので、自分で専門業者を手配して引っ越しをすることをオススメします。
この記事の内容をまとめると
- 水槽のみの引っ越しは可能だが、水中生物の輸送は標準引っ越し約款によってどの引っ越し業者も請け負ってくれない
- 準備に手間がかかるので専門業者に全てお任せして引っ越しをすることが一番オススメ
- 自分で準備をして水槽だけ運んでもらう場合は1ヶ月ほど前から準備をして、当日も早くから作業をしなければならない
初めての水槽の引っ越しの方は業者をオススメします。
業者を手配する場合も自分で準備をする場合もぜひこの記事を参考にして準備をしてみてください。
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