「引っ越しを予定しているけど冷蔵庫の電源ってどのタイミングで切ったらいいんだろう?」
何て疑問はありませんか?
常に電源を入れている冷蔵庫。
引っ越しの場合、どのタイミングで電源を切ったらいいか悩みますよね。
「当日、冷蔵庫の電源を切ってもいいのかな?」
なんて思ったりします。
結論から言うと、引っ越しの24時間前から15時間程度前には電源を切っておくようにしましょう。
ただ、注意点もあります。
この記事では、
- 電源を事前に切っておかないと水漏れの原因に
- 電源を切り忘れたらどうなるのか
- 引っ越しまでにしておくべきこと
- 引っ越し先では冷蔵庫はいつ電源を入れればいいのか
などについて詳しく解説します。
サカイ引越センターで引っ越しを予定している方は是非チェックしてください。
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冷蔵庫の電源は引っ越しの前日には切る
結論からお伝えすると冷蔵庫の電源は引っ越し直前ではなく、引っ越しの前日には切るようにしましょう。
おおよそ24時間前から15時間程度前には電源を切っておくようにしましょう。
サカイ引越センターで引っ越しをする際にも見積もりの時に「前日の夜には電源を抜いておくように」と言われます。
それは「水抜き・霜取り」をする準備であり、通常は自分で行う必要がありますが、サカイ引越センターでは電源さえ切っておけば作業員の方が行ってくれます。
電源を事前に切っておかないと水漏れの原因に
電源を事前に切っておかなければ引っ越しの運搬中に水漏れが発生し冷蔵庫の破損や家財を濡らしてしまい汚してしまうリスクが発生します。
冷蔵庫の中に溜まっている水や急激に温度が高くなったことによる結露や霜が溶けてしまい冷蔵庫内の水分が漏れ出してしまうのです。
そのために事前に冷蔵庫の受け皿に溜まった水を抜いたり、霜を拭き取っておく必要があるのです。
電源を切り忘れたらどうなるの?
電源を前日に切り忘れた場合、気づいた時に切りましょう。そして業者にその旨を伝えるようにしましょう。
その時に可能な限りできることとして、
- 冷蔵庫内を開けて置き、ドライヤーなどで乾かし換気をする
- 冷蔵庫内の水分を布で可能な限り拭き取る
- 冷凍庫の製氷皿と給水タンクは早く取り乾かす
特に冷凍庫内は霜が付いている可能性が高いので優先的に水分を取るようにしましょう。
また製氷皿に氷を捨て忘れるケースも多く、そこから水が溶け出してしまうことがあるので先に取り出して乾かしましょう。
運んでくれないことはないがリスクはある
電源を切り忘れた場合でも冷蔵庫を運んでくれないことは基本的にはありません。
しかし、搬送中に水漏れが発生してしまうリスクがあります。
最悪の場合、水漏れによる冷蔵庫の故障や他の荷物を汚してしまう可能性もあります。
電源の抜き忘れによる水漏れでの家財故障は保証の対象外になってしまう可能性が高いので忘れないようにしましょう。
引っ越しまでにしておくべきことは?
引っ越しまでにしておくべきことを整理します。
- 1ヶ月前→冷蔵庫の中身を確認して調味料など一度に使い切れないアイテムを確認する
- 2週間前→今ある食材を使い切る献立を作成し、1週間前までには必要な分だけ買い足す
- 1週間前→引っ越し先に持っていく物と捨てるものを分ける。1週間で使い切れる食料だけ買う
- 5日前→レトルトなど使い切りの食事にし、不要な調味料や食材は捨てていく
- 3日前→残りの日を生活する食材だけを残し、持っていく調味料などは荷物に入れ冷蔵庫を空にしていく。食器や調理道具もまとめていく
- 前日→冷蔵庫の中身を空にして掃除をして電源を抜く。(水抜き・霜取りも可能であれば行う)
前日には水抜きや霜取りも行った方が良いですが、サカイ引越センターでは水抜きや霜取りは前日に電源を抜いておけば不要になります。
冷蔵庫の中身はどうしたらいいの?
冷蔵庫の中身は全て使い切るようにしましょう。
しかし使い切れないアイテムもでてきます。
その場合は常温で保管が可能なアイテムは持っていき、冷蔵が必要なアイテムは保冷バッグに入れるか捨ててしまうことを品質保持のためオススメします。
生鮮食品は持っていくことをオススメしませんので、引っ越しが近くなったらレトルトなど使い切りできる食品を買うようにしましょう。
- パックごはん
- 固形スープ
- 乾麺
など電子レンジやお湯で調理ができる食べ物を引っ越し3日前までには準備しておくと良いでしょう。
常温保管が可能なレトルト食品であれば引っ越し先に持っていくこともできるのでオススメです。
液体ものを持っていく時は梱包時に注意
液体調味料などは運搬中に水漏れをするリスクがあります。
また瓶に入っている調味料だと荷物の重量も重くなり破損のリスクもあります。
液体調味料を持っていく時にはビニールに入れて緩衝材で包むようにしましょう。
その前に可能な限り使い切るか、知り合いに譲るなど荷物にならないようにすることをオススメします。
冷蔵庫の掃除はどうすればいいの?
冷蔵庫の掃除は電源を抜いた状態で行いましょう。
- 冷蔵庫のパーツを外す
- 製氷皿や給水タンクを抜く
- パーツを洗っていく
- 冷蔵庫内を水拭きをする
- 頑固な汚れは中性洗剤や重曹などを染み込ませた布で拭く
このような手順で行いましょう。
日常生活に戻ったら掃除をすることはあまりないので引っ越しの機会に行っておくことをオススメします。
水抜きや霜取りは自分で行うときはどうするの?
水抜きや霜取りを自分で行うときは以下の手順で行いましょう。
水抜きの手順
- 前日に電源を抜き、製氷皿や給水タンクを外す
- 背面部の水受けタンク・下部の水受けトレーを外し水を捨てる
霜取りの手順
- 冷蔵庫の電源を切る
- 冷凍庫内の霜が溶けるのを待つ
- タオルで拭き取る
このような手順になりとても簡単です。
霜取りでドライヤーで無理やり乾かすことは内部を熱で変形させる恐れがあるので注意をしましょう。
引っ越し先では冷蔵庫はいつ電源を入れればいい?
引っ越し先で冷蔵庫の電源をすぐに入れることはオススメしません。
なぜなら冷蔵庫の中身にはガスや液体・油などが入っているからです。
引っ越しで冷蔵庫を動かしたばかりではこれらが冷蔵庫内で安定した状態になっていません。
冷蔵庫内の部品が安定したら冷蔵庫の電源を入れるようにしましょう。
1時間から2時間後が目安
冷蔵庫の電源を入れるタイミングは1時間から2時間後が目安になります。
すぐに電源を入れて故障をすることはあまりないですが、冷蔵庫の効きが悪くなる可能性があります。
そこから冷蔵庫内が適温に冷えるようになるまで2時間程度はかかるので食材を買う場合は冷蔵庫が冷え切ってから入れるようにしましょう。
まとめ
サカイ引越センターでは冷蔵庫の電源を前日の夜には切るように言われます。
これはどの引っ越し業者でも共通になりますので忘れないようにしましょう。
この記事の内容をまとめると、
- 冷蔵庫は電源を切り忘れると機内の水が漏れてしまう場合がある
- 引っ越し前日までに冷蔵庫内を空にして電源を抜ける状態にしよう
- 引っ越し先では引っ越し後2時間程度経ったら電源を入れよう
サカイ引越センターでは水抜きや霜取りは作業員の方が行ってくれるので前日には冷蔵庫を空にして電源を抜くようにしておきましょう。
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
高いんじゃないかと思って引っ越し一括見積もりサイト(無料)で試しに調べてみたら42,000円の業者を見つけることができました。
あやうく31,300円も損するところだったんです。
複数の業者に見積もりを取ることで安い業者を見つけることができました。
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